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解き放たれしソフトウェア

GNU/LinuxなどFLOSSについて書いてみるつもり

【Gentoo】Let's Encrypt クライアントのパッケージがリリース

ニュース Gentoo Linux インターネット

先日に、Let's Encrypt のクライアントのパッケージが、実験段階からテスト募集段階に上がっていました。 つまり、 unstable ながらリリースされたということです。

Let's Encrypt についてはここでは詳しくは述べませんが、ウェブでの通信における暗号化や電子署名のためのTLS (旧SSLの後継)を利用するためにサーバに必要な電子証明書を、従前よりも容易に取得するためのサービスです。

letsencrypt.org

github.com

その証明書取得に必要なクライアントソフトウェアは、公式には Debian系および RedHat系向けにつくられています。

これを Gentoo でも動くようにしたパッケージがリリースされたということです。

Gentooのパッケージは、オフィシャルウェブサイトでも検索が可能です。 https://packages.gentoo.org/

Let's Encrypt のパッケージは app-crypt/letsencrypt – Gentoo Packages

Git のログを調べてもわかります。

このように情報は公開されていますから、調べれば判ります。

ちなみに

if [[ ${PV} == 9999* ]]; then
    EGIT_REPO_URI="https://github.com/letsencrypt/letsencrypt.git"
    inherit git-r3
    KEYWORDS=""
else
    SRC_URI="https://github.com/${PN}/archive/v${PV}.tar.gz -> ${P}.tar.gz"
    KEYWORDS="~amd64"
fi

という書き方は、

  • バージョンに 9999 が含まれていたら最新のを clone してもらってくる、キーワードは付けない(実験版、サポート無し)
  • 含まれていなければ、GitHub にあるリリースバージョンのアーカイブをダウンロードする、キーワードは ~amd64 つまり、AMD64(x86_64)のアーキテクチャのみunstable(動作テスト募集中)

という意味で、 Bash スクリプトですね。

このように、 EGIT_REPO_URIKEYWORDS 等々の独特な variable (可変値、いわゆる「変数」)、inherit のような独特のファンクション(機能、いわゆる関数)が出てきますが、これらは Gentooebuild 独自の仕様です。man 5 ebuild http://dev.gentoo.org/~zmedico/portage/doc/man/ebuild.5.html などを参照


この投稿は Gentoo Advent Calendar 2015 - Qiita 15日めの記事です。