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解き放たれしソフトウェア

GNU/LinuxなどFLOSSについて書いてみるつもり

【Gentoo】EAPI 6 での変更点

Gentoo Linux ebuild

Gentoo での ebuild ファイルを書く際に呼び出す EAPI は、昨年に EAPI 6 がリリースされています。

5と6との詳しい相異点は、 Package Manager Specification に書いてあります。

特に重要だと思ったのは以下

  • unpack で指定するファイル名に(絶対でも相対でも)パスを含めて指定可能になった
  • src_prepare() は、パッチを充てるのがデフォルトになった(以前は「何もしない」がデフォルト)
  • epatch の代わりに eapply 登場
  • econf--doc-dir --htmldir も自動的に追加される
  • get_libdir が EAPI 6 に追加
    • この get_libdir は、従前は multilib.eclassinherit を要した
  • src_install() のデフォルトにおけるドキュメントのインストールが、 einstalldocs を呼び出すように変更された
    • この einstalldocs は、従前は eutils.eclassinherit を要した
  • einstall の禁止(banned)。代わりは emake DESTDIR="${D}" install
    • ちなみに EAPI 5 では、 einstall を呼び出して、emake installeinstall の代わりとしては使うな、と書いてあります

See also: EAPI 6 - Funtoo